川越市で換気扇の交換工事 ジージー異音の原因と火災リスク | 有限会社芝崎電設
2026年06月08日更新

「ジジジ…ジー」浴室換気扇の異音、10年以上使ってたら放置厳禁です【川越市 施工事例】
お客様からのご依頼:お風呂上がりの換気扇から気になる音が
「お風呂上がりに換気扇を回すと、ジジジとかジーって音がして、前はこんなことなかったんですけど。もう10年以上使ってるんで、一度見に来てもらえますか?」
川越市の住宅地にお住まいのお客様から、こんなお電話をいただきました。こういう相談、本当によくあるんです。と言うよりも、この時期は特に多い。冬場に寒い脱衣所と暖かい浴室の温度差で、結露がすごいじゃないですか。その湿気が換気扇にじわじわと効いてくるんですよね。
現場に着いて、まずはスイッチを入れてみました。すると、確かに「ジー…ジジッ」と金属が擦れるような音。回り始めが特にひどくて、しばらく回すと少しマシになるけど、完全には消えない。これはもう、モーターが悲鳴を上げている状態です。
調査結果:湿気が招いた内部のサビ、そして絶縁劣化
天井から換気扇のユニットを外して、分解してみました。すると、すぐに原因がわかりました。日立製のダクト用換気扇、型番は確か「V-10ZHS」シリーズの古いタイプ。羽根の根元とモーターの軸受け部分が、もう見事にサビサビ。川越市って冬場は冷え込むから、浴室の結露が天井裏まで回って、モーター内部に水滴が入り込んだんでしょう。
でも、それだけじゃなかったんです。モーターの巻き線、つまりコイルの絶縁被覆をよーく見てみると、長年の熱と湿気でひび割れて、パリパリになっていました。特に、モーターの上部にあるコイルエンドの部分が一番やられてる。これはつまり被覆が剥がれて、内部の銅線がむき出しになっている状態。例えば、このまま使い続ければ、ショートして発火する可能性が高い。電気工事士として、この症状を見たら絶対に放置できません。
お客様への提案:部品交換より本体交換をおすすめした理由
ここでお客様に、二つの選択肢を説明しました。
「一つ目は、軸受けや羽根だけを交換する方法。これなら費用はだいたい1万円ちょっとで済みます。でも、モーター本体のコイルがもう傷んでるから、またすぐに音が出る可能性が高いです。それに…」
ここで少し間を置いて、こう続けました。
「正直なところ、このまま使い続けると、モーターの中でショートが起こって、煙が出て、最悪の場合は火事になることもありえるんです。部品交換だけでは、その根本的なリスクは取り除けません。もう10年以上使ってるし、ここは本体ごと新しいものに交換した方が、安心ですよ」
お客様は少し考えて、「火事になるのは絶対嫌だ。じゃあ、交換でお願いします」と、すぐにご決断くださいました。
施工内容:日立製から三菱製へ、静かで安心な換気扇に

今回、お客様には三菱電機製のダクト用換気扇(機種はV-10ZHS8Tの後継モデル)をおすすめしました。日立製と三菱製では、取付穴のサイズが微妙に違うんですよね。今回のケースでは、直径がほぼ同じだったので、天井の補修は最小限で済みました。でも、ダクトの接続部分は要注意。古いダクトの中にホコリやゴミが詰まってないか、しっかり確認して、ついでに掃除もしておきました。この一手間が後々の換気効率を大きく変えるんです。例えばホコリが詰まったままだと、新しい高性能な換気扇でも能力を発揮できませんからね。
新しい換気扇を取り付けて、電源線を接続。スイッチを入れると…「シュー…」という、ほぼ無音。お客様にも確認してもらって、「全然音がしない!こんなに静かなら、お風呂上がりも気持ちいいね」と笑顔に。やっぱり新しくすると、振動も音も全然違います。
作業は私一人でやって、だいたい1時間半くらい。天井裏の状態やダクトの固着具合で前後しますが、同じようなケースならだいたい2時間も見ておけば十分です。
あえて厳しく言います。この異音を放置するとどうなるか
換気扇から「ジジジ」とか「ジー」という音がしてるのに、「まだ動いてるから大丈夫」と思って放置する。これは本当に危険です。先ほども言いましたが、モーター内部の絶縁被覆が劣化してショートすれば、煙が出て、最終的には火災に発展します。浴室って水を使う場所だから、漏電したら感電のリスクもある。それに、木造住宅が多い川越市の古い住宅なら、一度火が出たらあっという間に広がります。
それに、サビが進行して羽根のバランスが崩れると、羽根が遠心力で飛び散る事故も起こり得ます。天井の中に金属片が飛び散ったら、修理はさらに大がかりになる。費用も時間も余計にかかるんです。
だからこそ、異音を感じたら「まだ大丈夫」ではなく、「何かおかしい」と疑って、一度プロに見てもらってください。今回のお客様みたいに早めに対処すれば、大きなトラブルを防げます。換気扇の寿命の目安はだいたい10年から15年。そろそろかなと思ったら、遠慮なくご相談ください。現場でしっかり説明しますから。
<この記事の執筆者>
有限会社芝崎電設:芝﨑 孝志
<保有資格>
第一種電気工事士
第二種電気工事士
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














